陶磁と骨董

2013年11月28日

渋抜きの結果

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焼き上がったばかりの織部は酸化被膜のために曇っている。それを渋抜きすると本来の色になる。
そのことは何度も書いたがその結果をあらためて写真で見てみよう。

写真右の酒入れの白い部分は透明釉が掛かっているだけで焼き上がりは真白である。それがクヌギで作った渋抜き液に浸けておくと織部の被膜が取れると同時に白い部分や貫入が液で染まって色がついてくる。

これは渋抜き液から出して水洗いしてから数日かけて次第に濃くなるものでその変化を見るのがまた楽しい。

下の写真は黄瀬戸に上から織部を掛けた鉢だが黄瀬戸も染まっている。なお染まったものは漂白すれば抜ける。


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2013年11月27日

鉄砂釉  大皿  関澤武

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直径:340mm


益子焼の関澤武氏の大皿である。
同じ作者の鉄釉皿もオークションに出ていて鉄砂釉との違いが写真では分からない。

緑の部分は織部のようだ。
箱書きの文字は独創的で力強い。しかし肝心な一文字が読めないので何文なのか分からない。


関澤武氏の皿はもう一枚ある。
2011年7月7日の記事もご覧あれ。


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2013年11月26日

手捻り

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瀬戸の陶磁美術館へも10月以降ほぼ週に1回遊びに行っている。こちらはまったくの自由で行きたい時間に行って好きなことをしているが轆轤は引かない。

最近は抹茶碗作りがメインでその流れで鉢とかビアカップも作っている。特に高台には気を使っているがなかなかうまく出来ない。

徳利も手捻りだと以外に難しくて未だに満足できるものは一つもない。


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2013年11月23日

チャイナーマホー瓶

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高さ:250mm


この商品には以前から興味があった。清水焼の魔法瓶なんて面白そう。それが最近これ以下はないという最安値で落札できた。

清水焼 陶泉作のラベルが貼られている。陶泉は今も五条坂にある古い窯である。

同梱の栞には幾種類ものチャイナーマホー瓶が紹介されている。またオークションにもよく出品されるので当時はかなりヒットしたであろう。

二重ガラス製の魔法瓶であるし箱の様子などから40年位前の商品ではないだろうか。


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こちらの商品は灰皿とセットであった。さっそく保温効果を試してみよう。



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2013年11月22日

自作に菊を生ける

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たくさん菊をいただいたので新作に生けてみた。
露地の花が少なくなる季節にこの華やかさはうれしい。


自生の菊は曲がっているが工夫しだいで面白く生けることができて楽しい。こちはら最初に作った器。


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2013年11月20日

いちじく 奈良崎閑好 

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額の大きさ 705mm×630mm


大変気に入ってしまった。

オークションで気になる大皿を見つけた。この出品者が他に何を出しているのか見ていてこの絵を見つけて落札した。

まず王建について調べたら8世紀から9世紀にかけて活躍した中国の詩人で日本でもよく知られているようだ。
またここに書かれている中秋望月の詩は有名でネット上に吟じている音声ファイルが公開されている。

中秋の名月を愛でながら秋を思う詩の内容と描かれているガラスの器に盛られたいちじくがぴったり合っている。
静けさの中に暖かさも感じられる素晴らしい絵だと思う。
1200年前の詩人を思いながら酒がすすんでしまう。

ただ作者の奈良崎閑好についてはネット上に情報がほとんどなくわからない。


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2013年11月17日

米壽記念盃

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直径:68mm

もう入手してから10年近いと思うが当時は好みが合わなかったのでお蔵入りとなっていた。
最近取り出してみたらこれがなかなかいい。

薄手の磁器で内には呉須で松が描かれており外は一面に紅柄が塗られ金文字で米壽と書かれている。

古い桐箱に入っている。平安と読んだが読み間違えでこれが銘かもしれない。また印も薄くて判読できない。高台の銘も読めそうで読めきれない。というわけで作者はわからない。

相当古い京焼のようだが出来はいいと思う。

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2013年11月11日

「深見文紀 陶展」を見る

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愛知県陶磁美術館の陶芸教室でお世話になっている深見先生の個展を瀬戸市内の銀座商店街にある「かわらばん家」にて見てきた。

瀬戸の街へ行くのはギャラリーNOZUさんでの「加藤唐三郎展」以来ちょうど一年ぶりであった。今回も宮川の市営駐車場に車を置いてから首にカメラをぶらさげて散策に出かけた。

「かわらばん家」は商店街の端っこ近くにありかつて写真を撮り歩いた懐かしい場所であった。

古い商店を改装して見事にギャラリーに変身していた。その2階が個展会場でありいく種類かの酒器、花瓶、抹茶椀、皿などが並べられていた。会場全体が屋根裏部屋のような感じで照明効果もあって作品にいっそうの温かみをあたえていた。

深見先生の作品の一番の特徴は昔の戯画や役者絵のような絵が描かれていることである。織部に書かれている絵は記号のように抽象的なものが多いが先生の場合はそれが巧みな線でかかれた居合抜きの侍であったりする。

きょう私が求めたのは灰釉のロックグラスであり初めて見るものであった。繊細な絵を書かれるイメージとは違ってゴツイ器である。信楽の土を使っているということで納得である。

灰釉がかかっていない部分が焼しめられて赤くなり力強く見える。

去年の10月7日の記事もご覧あれ。

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記念橋の欄干である。このような素晴らしい作品がずらりと並んでいる。

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昔撮った飲食店が健在であった。まだ開店前であった。ここで酒を飲みながら雑談したものだ。



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2013年11月10日

梅紋桔梗鉢 志和地窯

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直径:200mm


作者は佐藤俊郎といい広島県三次市に登り窯を築き作陶されている。

「日常だれでも用いられる器を造りたい」をモットーに日用雑器一筋に半世紀、気楽に使ってほしいという。

この鉢は大きさの割に軽くて高台が高いのが特徴だ。これだけ高いので後で付けたのではないかと思う。

色使いといい形といい重さといい正に作者の思いのままの鉢だ。

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2013年11月08日

志野 茶碗 八十六翁 景川作

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矢野景川(今の春日井市高蔵寺町生まれ 明治3年~昭和40年)86歳の茶碗である。94歳で亡くなられたが調べてみたら93歳の茶碗もオークションに出ている。

書家としても知られた方で92歳の時に書かれた力強い書もネット上でみられる。

志野焼の大家で志野に絵付けをした菓子器もある。


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2013年11月07日

信楽の大皿

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直径520mm

この皿のことは以前に書いたが再び。それというのも未だに作者も皿の模様の意味も分からないので先生方の知恵をお借りしようと思って。

皿の裏に小さな紙が張られていて「しがらき焼 亀裂の世想」と読める文字が書かれている。印は押してあるが釉薬が掛かっていてまったく読めない。また口縁には何箇所かヒビが入っている。

また皿の表と裏では焼き色が違う。気付くところはこのくらいか。座布団に乗せて撮影したので大きさが想像できるでしょう。



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2013年11月05日

「藤田徳太 陶展」を見る

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高浜市かわら美術館の陶芸教室でお世話になっている藤田先生の個展が常滑焼卸団地セラモール内の方円館で催されている。

自転車で行ってきたが天気がいいので快適であった。
今回の個展は皿、鉢、カップ等の食器が中心であり普通に買い求めやすい値段が付いていた。

先生の個展を見るのは3回目だが初めて見る手法が多かった。その中でロック用のカップを1つ土産にした。

なお会期は13日(水)迄である。ぜひお出かけを。
また受付のお姉さんが入れてくれたコーヒーが実に旨かった。


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2013年10月31日

酒器 信楽?

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珍しい形の焼き物であるが酒器だと思う。土といい焼き色といい信楽だと思うがはっきりしない。
胴には「寿」と「福」と描かれている。

それと言うのも蓋に作品の絵が書かれているが、最近この作家についての記事を読んだ記憶があるが誰だか忘れてしまった。

ろくろで引いたと思われるので近いうちに真似をしてみたい。



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2013年10月27日

ぐい呑 中塚隆也

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味のあるぐい呑である。登り窯で焼かれた特徴がよく出ているように思う。
二種類の釉薬を掛けたようにも見えるが焼成中に降りかかったものかも知れない。

作者は静岡県の中伊豆町(現在は伊豆市)で作陶されている。佐賀県で唐津焼の研究をされた後に現在地に登り窯を築かれた。


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2013年10月24日

萩焼 貫入染まる

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先週紹介したこの酒器を使おうとしてぐい呑の酒を口へ持っていったら変な臭いが鼻についた。特徴のあるその臭いは以前にも一度経験したことがあった。

それはやはり萩焼の湯冷ましであったがその時も臭いを抜くのに苦労した覚えがある。今回は徳利のほうは特に感じなかったがぐい呑と一緒に処理をした。

まず手始めに半日位水に浸けておいたが抜けなかった。さらに一晩浸けておいたら抜けたので一口酒を飲んだが異常なかった。

やっとOKかと思っていたが乾いたらまた臭うようになったので今度は試しに重曹に浸けてみた。そして数時間後には臭いが抜けた。そのまま数日乾燥させているが今のところ問題はないので今夜は普通に使ってみる。

また長時間水に浸けておいたので貫入が染まってきた。以前の写真と比べるまでもないくらいにはっきりと染まってきて表情が変わった。これもいい。

好きな人は萩の七変化と言い使っているうちに色が変わることを愛でるようだが水をよく吸う萩焼の特徴がそうさせるのかもしれない。


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2013年10月20日

手炙を出す

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数日来いつ出そうかと思っていたが、とうとう出した。
まだ火鉢は大げさなので取りあえず織部の手炙で燗をつけている。

でも明日は夏日だとか。



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2013年10月19日

蛇の花入

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高さ:150mm

珍しい蛇をデザインした花入だ。備前だと思う。
蛇の頭などがうまい具合に窯変していているのは偶然だろうか。

作り方も謎だ。底には真ん中で繋ぎ合せたような跡がありよく観察すれば背中にもある。

このことからU字形のものを二つ作って合わせたように思えるが上部の穴からのぞくと合わせ目を押さえた指跡があるので考えてしまう。指ではなく長い棒で押さえたのだろうか。

それにしても大変出来のいい造形なのだが、このようなものがオークションに出品されて何か月も経つのに誰も欲しがる人がいなかった。なのでたった1円で落札した。

はっきりとした印はあるが作者はわからない。


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2013年10月18日

萩 酒器  大屋窯

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大屋窯の古い酒器であるが色が独特だ。一般に萩焼の色はもう少し薄いか白っぽい。
二種あるぐい呑みのうち小さいほうが好みで徳利の形も大きさもよい。

温かみのある萩焼はまさにこの時季にぴったりだ。


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2013年10月08日

織部 九代 加藤綱助

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高さ:137mm  重さ:890g

箱書きは「干」とも「午」とも読める。しかし箱に入っていたのは蛇の置物。「午」なら馬なので箱書きと中身が合わない。やはり「干」か

それはともかくこの置物はずしりと重い。蛇がとぐろを巻いている姿で、裏側はこの写真からは分からないが轆轤で引いて切っただけで一切繕っていない。蛇の頭部も轆轤で引いたようだ。尾は紐作りだろう。

大変力強い造形で比較的小さいながら存在感は十分だ。


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2013年10月05日

黒擁草花文 花瓶 片山雅美

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高さ:235mm


こちらも京焼である。作者は片山雅美氏で以前に香炉を紹介したことがある。その香炉は小さくて上品で今でも使っている。

いま調べていたら「器ごごろ 食べごころー自作に盛るー」という京都新聞に連載された記事が見つかった。
氏が作った器に奥様の料理を盛りつける企画で興味深く読んだ。1年間連載されていたようで四季の器と料理が楽しめる。

この鶴首は艶のない黒い釉薬と草花の象嵌が繊細で上品だ。栞から察すると20年位前の作品か。近年は織部を掛けて還元焼成させた赤織部がある。

ちなみに作者とは同年である。


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2013年10月04日

青交趾三島手 菓子揃  平安雲楽造

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鉢 直径:185mm 高さ:115mm
皿 直径:135mm


雲楽窯三代目の斉藤雲楽氏の作と思われる。京焼らしく実に品のいい器である。
この色がいい。何でも早くから電気窯で焼かれているようでこの釉薬も独自に研究されたものだろう。

立派なホームページがあり下はその中の動画。名人のろくろ技が見られる。断りなく勝手に貼らさせていただいた。

 


しかしこれほど隙のない器だとどんな料理を盛りつけようかとためらってしまう。かと言って使わずじまいでは可愛そうなのでさっそく今夜から使ってみよう。



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2013年10月02日

クヌギとクリ

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近くの雑木林へ織部の渋抜き用のクヌギを拾いに行ってきた。
去年はばら撒いたくらいに落ちていて取りたい放題だったが今年はどうしたことかこれだけしか拾えなかった。
そのかわりクリが落ちていたので少し拾ってきた。

樹を見上げても実は付いていないので誰かに拾われたのだろう。でも誰が何のためにという疑問が残る。

織部の渋抜き以外に利用はないと思うのだが。それなら近所に同じ趣味の人が他にいるのだろうか。


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2013年10月01日

ぐい呑 山田眞喜美

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瀬戸の山田眞喜美氏の作である。その窯は古窯乃窯といい地図で見ると愛知県陶磁美術館に近い海上の森の中である。

陶磁美術館からは歩いたほうが早そうなので一度訪ねてみたいがネット上にほとんど情報がないので作家の歳さえもわからない。

黒織部のこのぐい吞は写真では大きく見えるが実際には小さいとは言えないまでも決して大きすぎないし意外に軽い。

手捻りでいい味を出している。自分も数え切れない程ぐい呑を作ったけれど未だにこのような味のある物は一つとしてない


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2013年09月28日

貫入が染まる

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下ろしてから数日したら写真のように貫入がコーヒーで染まってきた。これは予想していたことでこれも陶器を使う楽しみの一つだ。

織部などは渋抜き液につけておくと数時間で渋が抜けると同時に貫入も染まる。染まることを嫌う方もいるようだが私はこの変化を楽しんでいる。


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2013年09月27日

織部酒器  鈴木八郎

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高さ:蓋をはずして125mm程


また鈴木八郎氏の酒器である。箱の中には包装紙のほかに栞と折り込み広告の切れ端が入っていた。
それらの資料から類推すると昭和30年(1955年)に作られたと思われる。

氏40歳の作である。伝統的なデザインの酒器であり当時も盛んに作られていたのだろう。先日これを手本にして作ったけど少し大きくなってしまった。

私も織部を掛けようと思っている。


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2013年09月23日

瀬戸本業窯  七代水野半次郎展を見て

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会期が今度の日曜日までなので今日行ってきた。

入り口の挨拶に美術品としてではなく日用の雑器として見て欲しいと書いてあった。

大皿、大鉢からマグカップのような小物まで現在作られている製品を中心に展示されていた。

どれも見事な出来栄えでこのような仕事を見ると作家物の食器と優劣はつけがたく思える。

窯の名前が示すように19世紀初頭に磁器の生産が始まっても変わらずに陶器を焼き続けてきた歴史のある窯だ。

今は使われていないその登り窯は瀬戸市の文化財に指定されていて愛知県陶磁美術館にある登り窯はこれを模している。

かつて瀬戸を撮影していたときは随分と写真を撮らせてもらい個人的にも思い入れがある窯である。


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2013年09月22日

南瓜と薩摩芋

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いま買ってきたばかり。
先日、南瓜をくりぬいて鶏挽き肉を詰める射込み南瓜という料理を作ったけど手持ちの南瓜が大きすぎたために隙間ができてしまい失敗した。

今回は四人前を考慮して直径12cm位のものを買ってきた。ただこの時季の小振りな南瓜は熟していないことがあるので駄目かもしれない。

薩摩芋もいろいろな種類が出ていて秋を実感した。


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2013年09月19日

鶴文ぐい呑  清水洋

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直径:左70mm 右75mm


四日市萬古焼の酔月窯は清水洋氏の酒器である。以前より同じデザインの徳利を持っているのでこれが欲しかったが運よく安く入手できた。

徳利同様に少し大振りだ。この3分の2くらいが好みなのだが。
生地は常滑のように大変細かい。共に急須の産地であるがこの土が適しているのだろう。


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2013年09月17日

色絵銀彩酒器 鈴木八郎

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鈴木八郎氏は瀬戸市の無形文化財保持者に指定された陶芸家である。

破格で出ていたこの酒器が目に留まり幸運にも手に入った。徳利2本にぐい呑と受け皿各5個のセットである。

状態は未使用かそれに近い。
受け皿が付いている酒器は初めて見た。
渋い赤がいい、銀彩は黒ずんでいるが銀が経年で酸化したのだろうか。

昔の酒器は小ぶりでいい。






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2013年09月14日

酒器 甚秋陶園

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甚秋陶園は常滑の急須屋さん。その技が存分に発揮されている。生地が薄く成形されていて大変軽い。
大きすぎない大きさも◎

これ以上安くならない値段で落札した。さっそく今晩はこれで。

栞に「本品を二ヶ月程御使用下さい。そして二ヵ月後によくご覧下さい。『なるほど』と時代がついて素朴な肌色に穏和な光沢が出て朱泥の良さがはっきりとわかります。」

しばらく使い続けてみよう。


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2013年09月13日

塩草作の徳利を割る

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塩草は赤津の窯である。徳利2本とぐい呑5個の箱入りの揃いだった。

それを不覚にもタイルの床に落としてしまった。比較的修理しやすい形で大小5つに割れたので金継ができれば簡単に直せそうだ。

しかし漆には弱くて2度も酷くかぶれたので自分では不可能だ。しばらくは諦めよう。
でも割れた断面を見ると作者がどのように轆轤を引いたか良く分かる。また少し重たいのは底の削り方が浅いからだ。


それにしても惜しいことをしたもんだ。ちょうど1合入るこの徳利の大きさも姿もいい。織部の発色も申し分ない。


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2013年09月12日

マグカップ3点  自作

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今日から高浜市かわら美術館の中級ろくろ教室が始まった。最近作の出来を見てから作るものを決めようと思っていた。

このカップはちょうどお盆の頃に作ったもので三点とも形も重さも一応は合格である。わら灰の発色もいい。やはり三河土に掛けたほうが白くなるようだ。

三点それぞれに違えた高台の削りもよかった。とりあえずマグカップはこれでいい。そういうことなので逆に今日は何を作ろうかと迷ってしまった。



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2013年09月10日

オールド切子鉢

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直径:200mm 重さ:813g


古い切子だと思うが目立つような割れや欠けもなく擦り傷も少ない。あまり使われていないようだ。
ガラスであることを思えば持ったときに軽く感じる。それは約6mmと比較的薄く作られているからだ。

実用的な大きさなのでサラダを盛り付けてもいいし冷麦を入れて氷を浮かべてもいい。

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2013年09月05日

志野皿揃

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長径:220mm


志野の皿5枚の未使用、箱なしセットである。
模様は楓と桜のようにも見える。となれば雲錦手の流れか。

裏には幸兵衛窯に似た印があるが箱がないのでなんともいえない。でも幸兵衛窯では雲錦手の茶器も作っているし出来が良い皿なのでそうかもしれない。送料を入れても1200円足らずであった。


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2013年09月04日

酒器  京都陶雅会

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古い京焼の酒器である。1950年代末だろう。
酒注ぎの高さは蔓を除いて120mm程で大き過ぎない。
容量は少し余裕を見るとちょうど1合。
京焼らしい品がある。

酒注ぎ2本とぐい呑5つのセットで紙箱はボロボロだが未使用のようだ。
今夜はこれで一杯。

でもこのように注ぎ口が上にあると手酌では具合が悪い。美しい人に注いでもらえばこの酒器にふさわしいのだが。




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2013年08月28日

徳利  陶正園

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高さ:138mm

この窯元の作品は他に花生を持っているが焼き色はこの徳利とよく似ている。窯の中で炎が暴れた跡がクッキリと残っているような荒々しさがいい。火の粉が飛んできてそのまま焼きついたようにざらざらしているところもある。

窯元の木村陶正園は備前で最大の生産能力を持ち「良い品を喜ばれる値段で」をモットーに伝統を生かしながら現代生活にもマッチした作品づくりを目指しているそうである。

量産品なのでオークションではあまり人気はないが私はこの風合いが好きである。


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2013年08月27日

ホテイアオイ生ける

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雨が上がって爽やかな快晴。ホテイアオイを生けてみた。
増えて増えて困ってしまって捨てていたが思いつきで生けてみたら以外にいい感じになった。

使用したのは川尻一寛の花生である。
もう一つ有田 は松右衛門窯の器にも生けてみた。こちらは豪華版。

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2013年08月06日

青瓷花文蓋付向付  宮永東山

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最大径:91mm  高さ:88mm

おそらく初代の宮永東山の作だと思う。
昭和16年(1941)に74歳で亡くなっている。
青瓷の東山か東山の青瓷かといわれたという。

写真で拡大してみると良く切れる刃物で丁寧に彫っていることが分かる。そして輪郭を彫られた花が少し浮き出ているように見える。

これで茶碗蒸しを作ったら贅沢だろうか。

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2013年08月03日

七福神ぐい呑

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直径:52mm   高さ:27mm

小振りなぐい呑である。未使用品だと思われる。

まさに色物である。しかるに正統派の骨董好きはこのようなものに興味を持たないだろう。
しかしよく観察すれば実に丁寧に絵が描かれていて感心してしまう。

有田か九谷かあるいは美濃か分からないが古き良き時代がしのばれる。

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2013年07月29日

織部手炙  4代加藤作介

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最大径:230mm  高さ:235mm

織部の手炙は去年手に入れた一組があるが作者が作介ということで1000円で落札した。
今はもう使う人がいないからか送料が少し高かったせいか分からないが幸運にも他に入札者はいなかった。

大変発色が良くて実にいい。冬になったら使ってみたい。もっともお爺さんはお茶が好きで夏でも火鉢上の鉄瓶からぽっぽと湯気が立っていたそうだが。

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2013年07月23日

二合徳利と盃 新作

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最近の手捻りは練り込みが多い。
今回も黄瀬戸を指定したのにいつもと色が違う。伊羅保のように見える。でも釉薬がたれて面白い効果が出ている。

今夜はこれでいっぱい。

瀬戸の愛知県陶磁美術館の駐車場は大変広くて満車になった覚えがない。ただ残念なことに日陰がまったくないのでこの時季は陶芸を終えて車に戻るとたまらないことになっている。

去年はこんな覚えがなかったのにと振り返れば、それもそのはず。いまごろは高浜市のかわら美術館のろくろ教室に通っていた。あそこは駐車場に木があるので日差しが和らぐ。今回の初級はパスしたが来年は考え直さないと。



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2013年07月16日

粉吹手ぐい呑  鈴木八郎

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瀬戸は赤津の故鈴木八郎氏のぐい呑である。
氏の作品は初めてだが去年、瀬戸市美術館で立派な図録が売られているのを見た覚えがある。
灰釉技法で瀬戸市の無形文化財保持者に指定されている。

粉吹手とあるが普通の粉吹とはまったく違うので箱書きがなければ思わない。

非常に細かい貫入が全体を覆っているが今まで見たことがない釉薬だ。土もざらざらしていて艶がある。透明釉が掛けてあるのだろうか。

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2013年07月14日

織部貝型小鉢十客揃 加藤作介

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最大径:130mm  高さ:43mm

おそらく二代作介の作だとおもう。亡くなってから90年になる。10客セットで無傷。元箱はなかった。

出品者は作者が分からなかったようだが特徴のある印なので見てすぐに作介だと思った。しかし作者不明ということで他に誰も入札しなかったのでたった1000円で落札できた。名工作介の器が入手できてラッキー。

貝殻を重ねた型物で足も貝殻のように見える。先日紹介した蛤型の大皿といい昔の職人さんの発想は自由でのびのびとしている。

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2013年07月13日

小さい深皿を作る

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久しぶりに皿を作った。焼き上がりで15センチ位の汁がこぼれない皿が欲しかった。
薄手で軽い皿を作りたかったので何度も失敗して1kgの粘土で3枚作れるのに実際には6kgも使った。

かわら美術館の教室では何度でも失敗が許されるので時間いっぱい楽しめた。


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2013年07月08日

石皿

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直径:413mm

瀬戸の石皿である。目方は3.8kgあるが持ったときには特に重たいとは思わなかった。石皿は石のように重たいことから付いた名前だと聞いていたので凄く重たいものだと思っていた。

傷みは少なく比較的きれいなので実用にもなる。
センスよく寿司を盛り付ければこの皿に合うと思う。

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2013年07月02日

はまぐりの貝殻を重ねた大皿

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最大径:535mm

二枚のはまぐりの貝殻を重ねたデザインの大皿でこのようなものは初めて見た。ただ残念なことに真っ二つに割れていて鎹で補修してあるも、その鎹も切れたりなくなっていたりで要修理な状態である。

また裏には二見浦を題材にした和歌のような文字が書かれていて、そちらで焼かれたものであろうか。
作り方は想像であるが、轆轤で引いてから貝殻の形に切り出して二枚の合わせ目は削り出してある。

なかなかの技量とアイデアの持ち主で作者を知りたいものである。

またこの修理はいつ行われたのであろうか。割れ方があまりに真っ二つできれいだ。焼成中にヒビが入ったかもしれない。それを修理したとも考えられる。また切れた鎹があるのも不思議だ。これから詳細に調べてみたい。



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2013年06月28日

錬込夏茶碗 自作

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自作の夏茶碗、最新作。薄く作ったので大変軽い。
二種類の土を適当に混ぜて作って透明釉を掛けただけだが思い通りに仕上がった。

貫入があるので抹茶で染まってしまうかもしれない。その前に実験として同じ手法で作ったマグカップがあるので貫入を染めてみたい。オレンジ色か黄色に染めたいので玉ねぎの皮を煎じた液を使う予定。

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Windows8.1 Previewがリリースされたので早速インストールして今これを書いている。正直な感想としては、ガッカリした。スタートボタンの復活が話題になっていたが、たしかにボタンは付いたが右クリックするとコントロールパネルの一部のメニューとシャットダウンがあるだけでプログラムは出ていない。

さらに英数と日本語の切り替えがスムーズにできなくて大変困る。またYahooツールバーが使えなくなった のでFirefoxをインストールしようとしたらWindows8.1 Previewには対応していないという。

文章作成中にIMEが無効になるなどプレビュー版としてもお粗末すぎる。早急に対応してほしいものだ。
このままなら明日にでもロールバックするかも。


koufukutei at 17:56|PermalinkComments(4)

2013年06月19日

するめいかの塩辛

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いかが大きくなってきた。他にも、いわし、あじ、さばなどもどんどん大きくなっている。
おまけに安い。だから毎日順番にいただいている。

 さばは塩焼きやしめ物の他に自作の塩麹をまぶしている。あじは刺身と塩焼き。
いかは刺身や茹でたり焼いたりもする。根菜と一緒に煮物にする。
いわしは刺身はもちろん煮物もいける。最近は酢を主体に醤油、砂糖を加えた煮物が気に入っている。



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2013年06月16日

長~い皿  大うなぎ用

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リクエストに答えて作った。
「最低60センチ、うなぎを切らずに焼くから載せる皿を。」

うまく焼けたらあげるから下ろすときは呼んで欲しい。
藤田先生ともども。

うまく焼けたうなぎを食いたい。

はみ出る位の大物を。




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2013年06月12日

渋抜き完了         PhotoStageProでDNG現像JPEG保存

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渋抜きが終わると水洗いする。食器の場合は半日くらい水に浸けておく。そして水から上げると時間の経過とともにさらに貫入が染まってくる。

私はこのくらい染まっているほうが好きだが染まるのを嫌う人は薄めた塩酸を使うようだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
実はこの記事はきのう書こうと思ったが、たまたま使ったPENTAXのカメラのRAW設定が普段のPEFからDNGに変わっていてEPSONのImagingWorkshopでは開けなくて困ってしまった。画像ビュアーPhotoStageProでは開けたがRAW現像してからのJPEG保存の仕方が分からなかった。

いまいろいろ調べてやっと分かったので忘れないうちに書き留めておく。

PhotoStageProが立ち上がったら最初にF10を押してアクション設定を開く。追加ボタンを押すとアクション登録画面が出るので対象キーを適当に選んでからすぐ右の動作でRAW現像(JPEG保存)を選びすぐ下で保存先フォルダを指定して右下の登録を押し最初のメイン画面に戻って写真を選択する。写真を選んだ状態で先ほど指定した対象キーを押すとRAW現像に進める。

長年にわたってPhotoStageProを使っているが改めて良さを知った。
またUFRAWでもDNG現像JPEG変換保存ができる。こちらは画像の編集もできる。



koufukutei at 10:01|PermalinkComments(0)
プロフィール

亭主

 その時々に思ったことや感じたことを写真を添えて書き留めています。忘れてもふり返れるように…


(店は2011年6月12日をもって閉店しました。これまでのお引き立てに心より感謝します。)

趣味:自転車(約10年 1990年代の初め頃の自転車が好きで全て自作です。かなりの台数あり。もちろん作るだけじゃなく乗っている) 写真(約35年 ずっと白黒中心でやってきたから暗室もあり大判用、中判用、35ミリ判用と3台の伸ばし機が並んでいる。ただしここ数年は使っていないなあ) ミシン,裁縫(約1ヶ月) オーディオ(最初の趣味、今は特に凝っていない。普通に聞ければいい) 音楽:ジャンル問わず大好き。 最近よく聴いているのはChet Atkins とGlenn Gould お酒大好きです。(2010年3月)
2012年1月より陶芸を習い始めた。1年たって何とかできる様になった。(2013年正月)
2014年3月よりフィットネスクラブに通っている。1年経つがまだ続いている。(2015年3月) 去年急に体重が3キロも増えてしまい元に戻そうと格闘している。(2016年正月)  画像は20インチ程度のモニターでも十分な画質です。画像をクリックしてください。その画像をクリックすればさらに拡大します。またパソコン版では広告は一切なくて見やすいです。(2016年4月) 習字をはじめました。パイロットの通信講座でペン習字です。最後の習い事です(2017年正月)  世の流れは、車の運転すら自由にできない方へ向かっているのではと危機感を抱きマニュアルミッションの車を購入。存分に遊ぶことにした。(2018年5月)ここに書いたことは今も続けています。今月の書道の提出が迫っている…ぁぁ(2020年正月)今年の目標は2つある。ペン習字で中級になること。現在6級Bで次は6級Aその次が5級(中級)もう一つはダイエット(2022年正月)ペン習字は6級Bから4級Aまで昇級した。行書も書いている。これより上はABはなく3級、2級、1級、初段(天、地、人の3階級に分かれる。最高位は7段)今年の目標は1級。(2023年正月)
昨年はペン習字の目標を達成できなかった。半年もせずに2級になれたがその後は進めなかった。今年こそは1級に、さらに目標は初段。(2024年正月)










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