陶磁と骨董

2024年02月18日

急いで作陶 その結果

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今日は窯出し。今回は実験的なこともあったので結果が気になっていたが、心配していたことは何も起こらず無事に終わった。素焼きせずに生掛けで焼いたことはよい経験になった。

初めての試みなので技術不足であるが反省点は分かっているので再度やってみたいと思っている。



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2024年02月03日

急いで作陶

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20cmくらいの皿10枚を早く作りたい。ろくろで作ると乾きも遅いし高台も。考えた末にこの方法を。

布の上で6mm厚の陶板を作り24cmの皿をかぶせて縁に沿って切り逆さにして布を剥がせば写真のように。

急ぎなので素焼きせずに生掛けで本焼きする。さて結果はお楽しみ。




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2024年02月01日

織部月花酒器 古陶園 作助造

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瀬戸の作助窯の酒器である。
これぞ織部という美しい色の徳利で首は長い。四本が木箱に入っていたが蓋はなく作者不明だが、底に見慣れた小さな印が押してあり作助であることはすぐに分かった。

そう思ってあらためてヤフオク検索したら別の人が同じものを四組も出していた。かなり高額であったが私はこれ以下はない最低価格で手に入れた。

箱の底に緩衝材として古書などの印刷物が入っていたが医者のカルテも二枚入っていた。その日付は昭和十六年であった。これらの様子から四代作助の時代であると思われる。


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2023年12月17日

織部 酒器

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久しぶりによい織部が手に入った。徳利もぐい呑みも小ぶり。
どこかで見たような箱書きなので瀬戸の作家だろう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その後作者が判明。
瀬戸の加藤春二(竹里庵)1979年没(87歳)
当ブログでは2017年に取り上げている。
http://koufukutei.blog.jp/search?q=%E5%8A%A0%E8%97%A4%E6%98%A5%E4%BA%8C


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2023年10月15日

マグカップ 自作

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窯から出したばかり。沢山作ったのでもう止めようと思っていたけど宿題が残ってしまった。
来週からまた作ろう。


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2023年07月25日

唐子手 古赤絵酒瓶盃 平安 快楽造

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徳利の高さ10cm 盃の径4.5cmほどの小ぶりな酒器である。
未使用と思われるほど状態はいい。大正時代の作ではと思っている。



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2023年07月12日

馬場京泉作 銀杏 洋茶盌  陶雅堂

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コーヒーカップを洋茶盌としていて書体も二代目とは違っている。おそらく初代の作だと思われるが陶雅堂のラベルを調べれば時代は特定されるはずである。

それよりもなにも、コーヒーカップは作り良しデザイン良しで素晴らしい。


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2023年07月06日

古い時計

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この時計は50年以上前、不要になり外された時に当時学生だった私がもらい受けたもの。その後我が家で40年過ごし2012年に近くの飲食店に嫁いだ。

最近少し遅れ気味になるというので、その時以来の注油のために預かってきた。機械を取り出して観察したがどこにも錆びは見当たらずゼンマイも新品のようにきれいだった。

必要個所に注油してお返ししたがまだ100年は大丈夫そうだった。



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2023年02月23日

二代杉江滃軒と 沢田重雄

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左:二代杉江滃軒作  右:沢田重雄作

最近この二点を相次いで落札した。二人とも常滑の作家である。
作風は違うがゆったりと大らかな点は共通である。
高さは20センチ前後で花瓶として使いたい。




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2022年07月16日

最後の陶芸教室

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高浜市かわら美術館の陶芸教室は来月いっぱいで閉鎖となる。自分としては今日が最後という思いだ。

高浜市のお宝ともいえる施設が無くなるのは残念でならない。
日本一の親切で優しい教室であったことを忘れない。先生、ありがとうございました。


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2021年11月21日

無形文化財保持者 宇野宗甕 文鎮

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来年の干支であるし自分も寅年生まれ。京焼の大家なのにこれまで知らなかった。作家83歳の作品で今から50年前。
文鎮は時々使う道具であり気に入ったので早速使いたい。


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2021年08月01日

釉薬を掛ける

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まずまず思い通りに掛けられた。だいたいいつもそうである。

しかし陶芸は二度絶望する。この器が焼きあがった時が二度目である。


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2021年07月30日

古い引盃

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古いものを手に入れた。引盃、茶懐石で使う盃だそう。

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宝暦十三年癸未は1763年。

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選手は真剣だ。

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2021年04月25日

澤田先生 デビュー

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おもわず微笑んでしまう。先生19歳のデビュー作品。まさに青春だ。

焼しめて火襷ができている。さらに内側に乳白色と外側三分の二ほど透明釉を掛けて焼いてあるようだ。

こちらも偶然に見つけた。我が家に澤田家コーナーができそうだ。

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2021年03月27日

集積庵 もう1点

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2011年9月14日の記事(http://koufukutei.blog.jp/search?q=%E9%9B%86%E7%A9%8D%E5%BA%B5)に書いた集積庵の器をまた入手した。

今回のものは人形に彩色されている他は同じ作り同じ大きさである。
裏に彫られた制作年も同じである。

最近は陶磁器を探すことはしていないので偶然に見つけた。縁である。

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2021年01月08日

年初めは陶芸から

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年末年始などはあってよしより、ない方が良しと思う近年だ。やっと来週位から日常に戻れそう。

例年より早く始まった陶芸教室。年度末なので年1回の上級コース。久しぶりに4キロの大物を作った。はたしてどんな風に仕上がるやら。

今年もよろしくお願いします。


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2020年12月12日

澤田朋大先生と藤田徳太先生の個展 

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左:藤田先生作 右:澤田先生作

先生の個展が常滑市内で相次いだ。両個展とも好天に恵まれて楽しく拝見させていただいた。
この皿に肴を盛って美味しい酒を呑みましょう、ぜひご一緒に。






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2020年10月31日

常安と澤田先生

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常安(澤田由治)のぐい呑みを手に入れた。写真左がそれで右は私がいつもお世話になっている澤田先生の作品である。
先生のおじいさんが常安であり古常滑研究の大家であった。

常安の作は2点目でこれなら普段使える。もう一点は水差しである。常安は研究の人なので自作は少ないようだ。

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2020年02月13日

椿の坂道

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かわら美術館の駐車場からお寺へ上る坂道。今日はまさに春の陽気。

三週間続いた作陶も明日を残すのみ。一週あけて次は施釉。これで終了。

すぐ次の上級講座が始まる。これは一年に一回しかない。これが済むと新年度。

こんな調子で続いていく。

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2019年09月19日

施釉

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先月から続いていた陶芸も今日で一区切り。ぐい呑みのような小さいものはないので全部で20点くらい。

今回は先月の加藤清之先生の講座を反映して抹茶碗も作った。
形は先生に倣ったが釉薬は織部にした。

写真で白いのが織部である。焼くと緑に発色する。手前の茶色の皿は焼き上がると銀黒になる。


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2019年08月27日

花器講座 後半(愛知県陶磁美術館)瀬戸

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加藤清之先生の花器講座は後半、今日は焼き上がった自作に花を生けた。先生に直していただきこのように。

一通り生けたところで先生のアドバイス。作り直して再度見ていただく。最後はじかに直していただいた。先生の指摘は鋭くさすが芸術家だとうなることしきり。

明日は茶室で抹茶をいただきながら先生と陶芸談義。

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先生が生ける。
いったん生けてから一つ2つと実を切り落とし、葉っぱを減らしていく。

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まさに芸術。

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2019年04月04日

施釉

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近作に釉薬をかけた。
桃色は黄瀬戸、そこに織部をワンポイント。後ろの黒は銀黒で上から織部を筆で流している。今はこの色だが焼き上がると豹変する。焼き物の不思議。

相変わらずシンプルなので仲間より早く済んでしまった。
連休前に焼き上がればよし。
珍しく急須を作ったので楽しみだ。


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2019年02月28日

釉薬をかける

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この一か月のすべてに釉薬をかけた。絵を書いたりは下手なのでシンプルなものばかり。

手前の小皿や鉢は均窯で酒器は鉄釉、長皿は織部と銀黒のかけ分け。
後方の小鉢と酒器は銀黒と織部のかけ分けあるいは銀黒のみ。

焼く前はこんな色だが窯焼きで化ける。白く見えるところは青や緑になる。


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2019年02月20日

「澤田朋大 陶展」を見る

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名古屋の八事日赤に近いギャラリーで開かれている。ビルの地下に駐車場があり便が良い。

このところの新境地である急須を買い求めた。
各パーツの精度は高くそれでいて全体としては柔らかい。これから出番が多くなりそうだ。
サイズは一般的だがもう少し小ぶりな玉露用も欲しい。

会場:Gallery 佑 名古屋市昭和区山手通3丁目24-1 シンシア山手2階 24日まで


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2018年11月30日

藤田徳太 陶展 方円館にて

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先生の新作を見てきた。その中でこのシリーズは異色だった。

これまでどこでも見たことがない釉薬が掛けられていた。同じものを三つ仔細に比べたが銀色に近いものから金色に近いものと微妙な違いがあり、それが細かい粒となって輝いている。意図したものか偶然なのか本人が不在なので聞きそびれた。






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2018年11月09日

衣浦焼の茶碗

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よくできた伊羅保の茶碗。大きさと言い重さと言い好みである。
それよりも何も栞に書かれていることが興味深い。

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2018年10月28日

絵変袴付 徳利 平安岩華

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久しぶりに落札した京焼の酒器。
小ぶりで可愛らしい。独楽塗りの袴は伝統の作りである。

しばらく前の岩華窯の製品だ。

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2018年10月26日

ぐい吞と酒注

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近作の酒注と上野焼のぐい吞。
まったく意図していなかったが名人の作とお似合いだ。



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2018年10月06日

新作酒器

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相変わらず酒器を作っている。それでも何か新しいことをと思い実験しながら作っている。

こちらの中鉢は評判が良かった。

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2018年08月30日

今日も作陶

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先週から陶芸が続いている。
今日は最初にリクエストに応えて中鉢を作った。古いデザインを真似ていい感じにできた。料理に使うもよし菓子器としてもよし。

一応今日のテーマは蓋物なのだが、手間がかかる割に貰い手がない結果に終わっているので今日は作らなかった。

それで中鉢を作った流れで大鉢ということに。中鉢は500gだが大鉢は2kgの土を使った。

うまく出来たけどこんな大きな鉢の使い道はあるのだろうか。冷や麦?サラダ?

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2018年06月02日

新作201806

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きょう引き取ってきた新作である。その一部。

新たな手法を実験しているところで下の写真がそれである。

これは弁柄を筆塗りしただけの物であり他の釉薬は掛けていない。以前はこの上から透明釉を霧吹きしていたが渋さをねらって今回は吹いていない。
手触りは焼き締めと同じでザラザラしている。

作陶は以前に瀬戸の深見先生から教えていただいた手法を初めて実践してみた。深見風な感じが出ていると思う。

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この徳利は藁灰を掛けているので本来は白く発色するはずだが少しクリーム色がかっている。

焼成に問題があり還元焼成になったそうである。再現不可能な面白い色で気に入っている。

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大皿は直径354mm、もう少し小さくなるかと思ったが意外に縮まなかった。

これも新しい手法だが面白い結果になった。

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2018年05月26日

加藤唐三郎展と染付展


ギャラリーNOZUで唐三郎さんの個展を見てきた。古民家を改装したNOZUさんのたたずまいに唐三郎さんの作品はピタリと合う。

数年前は黄瀬戸が中心であったが今回は御深井である。
御深井釉は赤津七釉の一つでもあり先生から御深井は灰釉だと聞いた覚えがあるけど実際は緑がかっている。草餅の緑のような。

薄い刃物で刻んだ文様の上から全体にどっぷりと釉薬がかかっていた。作風と相まって大変気品があった。

先生と歓談してNOZUさんを後にしてちょっと早い昼食を末広商店街で。一休みしたら今度は染付工芸館へ。すべて歩いて数分の範囲にあり、のんびりした市営駐車場に車を置いておけば散歩が楽しい。

磁祖といわれる民吉の作品も何点かあり初めてみた。天然呉須が大変鮮やかであり、筆遣いも見事であった。

瀬戸を代表して有田へ修行に行き磁器制作を修行して帰りそれを瀬戸に広め斜陽の陶器業界を救ったと言われている。有田に遅れること200年、1800年代初頭の話である。

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写真は染付工芸館の作業場。赤津会館も同様だがこれが瀬戸の一般的な作業場なのだろう。

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瀬戸の石垣にドクダミが美しい。








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2018年04月27日

今月は初級で

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ブログを更新していなかった。写真を撮り忘れることが多いので間が開いてしまった。

このところ陶芸に通っている。今年度はいつもの中級が8月末までないので初級に入れてもらい自由に遊ばせてもらっている。

4キロの土を使い大皿を作った。40センチ近いが焼き上がれば35センチほどか。

無用なものを切ってみた。下手さ加減が分かろうというもの。

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2018年03月23日

新作酒器

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施釉している時は結果を期待してしまうが引き取りに行って焼きあがった自作と対面すると愕然としてしまう。

この酒器はその中ではましな方




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2017年10月24日

深見文紀陶展を見る

深見先生の陶展を最終日のきょう見てきた。
これまでの織部、黄瀬戸、志野に粉引も加わり変化に富んでいた。

独自の「漫画織部」も進化していて外と内を違えた器もあった。その対角に伝統の様式を継ぐ黄瀬戸や志野がある。このバランスがいいのだろう。

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昼前に松坂屋8階の会場に入るとそこに先生。他に客はなくたっぷりとお喋りさせていただいた。

買い求めたのはこの器で口径は160mm、高台は65mmほどある。古いものを写したとの話であったが私は元を知らない。調べてみたい。



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2017年10月13日

新作織部

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出来立ての新作である。その中で織部だけを並べてみた。色が薄くて残念。それにしても進歩がない。今年で6年生、小学校なら卒業なのに。


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2017年09月23日

施釉


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この一か月に作ったものに釉薬を掛けた。

相変わらずの酒器だが今回は抹茶碗も。今は灰色だが焼成すると濃い緑色の織部になる。

下の写真の酒器もすべて織部。弁柄で絵を描き透明釉を吹いている。



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2017年09月08日

今週も陶芸

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3週目も好き勝手に作陶。
今日は削り、作陶より難しいと思う。高台を削ことは簡単なようで奥が深い。

高台を見れば力量が分かるといわれる所以。なかなか思うようには削れない。

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徳利を削っているところ。
出来はどうかな?

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2017年09月01日

今日は陶芸教室

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先週からろくろ教室が始まった。いつも写真を撮り忘れるので今日こそはと手元にiPhoneを置いておいた。

高浜市かわら美術館の教室は木金コースと土日コースがあり私は木金コースが多い。きのう用事で行けなかったのできょう作陶してあした削る予定。

今週は蓋物の制作なのでとりあえず一つ宝瓶を作って後は勝手に好きなものを作ってきた。


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2017年07月11日

酒器  加藤春二

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瀬戸の加藤春二(明治25年~昭和54年)の酒器で徳利2個とぐい呑6個の組み合わせである。
徳利は2個とも織部でぐい呑はそれぞれ形も釉薬も違っている。

徳利は小ぶりの私好みで、どのぐい呑も味わい深い。それぞれの高台の形も違えてあり中々の趣向である。ヤフオクのタイトルに加藤春二はなく安価で落札したが掘り出し物に違いない。

釉薬の発色が全体に渋いのは土が瀬戸の白土でなく鉄分の多い土のせいであろう。



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2017年06月02日

備前 徳利 的野求(まとの もとむ)

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2017/06/02 15:48
Nikon 1 V3
1 NIKKOR 18.5mm f/1.8
f/4 1/30

備前の作家、的野求氏の酒器である。
徳利の口は小さすぎるし、ぐい呑みは大きすぎて私好みではないが、人それぞれの好みは違うから致し方ない。

立派な箱である。
すべての角は丁寧に面取りされており紐も上等なものが使われている。
端を綺麗に始末したのは誰であろうか。







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2017年05月15日

山科焼 徳利 泥中蔵六造

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私好みの小ぶりな徳利である。
薄く透明釉を掛けてから部分的に別の釉薬を筆塗りして強調している。
 
作者の活躍した時代を考えれば100年くらい前に作られたのかも知れない。
収集家が大切に保管していたのだろう。箱も状態が良くそんなに古くは見えない。

これより安くは付けられない値段で入手した。

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作者は二代真清水蔵六で日本人名大辞典によると

1861-1936 明治-昭和時代前期の陶工。
文久元年5月生まれ。初代蔵六の長男。明治15年2代蔵六を襲名。日本各地および朝鮮,中国の窯場をめぐって研究。古陶の鑑識にすぐれた。昭和11年6月
死去。76歳。幼名は寿太郎。号は泥中庵。




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2017年04月13日

自作で炊飯

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自作の炊飯鍋で初めてご飯を炊いた。

年一回の上級ロクロ教室では耐火土を使って鍋などを作ることもする。今年はご飯を炊く鍋を作った。いちおう三合炊き。

今日は試しに二合炊いたけど余裕があるので四合でも大丈夫そうだ。初めてなので結果としては失敗で水は多すぎで火を止める時間は一分位遅かったようだ。 

もう少し炊かないと良し悪しは分からないので評価はまだない。また炊いてみよう。


桜に続いて梨も満開に。

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2017年03月17日

第7回大西窯 陶遊会作品展を見る 

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刈谷市総合文化会館(アイリスホール)にて 杉浦さんの作品

陶芸仲間の杉浦さん達のグループ展が開催されたので見に行ってきた。
九人のグループでみなさんの情熱あふれる作品ばかりであった。技量も高いので参考にさせてもらいたい。

私は今年で陶芸6年生になった。よい趣味を始めたと思っている。
 

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自転車で行ったが次第に風が強くなってきた。今年はよく吹く。 
 

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2016年12月13日

澤田朋大陶展、藤田徳太陶展

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澤田朋大陶展(ギャラリーcera)にて

高浜市かわら美術館の陶芸教室で指導していただいている二人の先生の個展が常滑市内で開催されている。

自転車で行くつもりでいたがあいにくの天気なので車で出かけた。

澤田先生は得意のシーサーの置物が中心で食器も並んでいた。来年の干支、酉の置物もあった。

藤田先生の個展は明日まで、期待していた青磁の新作は完売で見れなかったのが残念。

お二人とも来年のご活躍を楽しみにしています。よいお年を。


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藤田徳太陶展(方円館)にて


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2016年11月29日

新作酒器

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練り込みの酒器セットと鉄釉の酒注ぎ。
練り込みの外側は釉薬をかけずに焼しめている。

蓋物は新しい試みで織部で施釉するところを鉄釉でやってみた。 


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2016年10月28日

鉄釉の水差

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この鉄釉の掛け方が気に入り久しぶりにオークションで落札した。
高さ14センチたらずで比較的小さいが発色は素晴らしくていい味が出ている。

これを織部とは言わないだろうが手法は同じである。自作の参考にしたい。
また持ってみると軽い。どこにも無駄はなく学ぶところが多い。

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2016年08月19日

新作を引き取る

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先日の日曜日に行けなかったので今日引き取ってきた。

今回はすべて思い通りに焼きあがっていたが、いつまで経っても作陶が下手。作りたい形は見えてきたけど技術がない。

しかし「金賞おめでとう」と先生に言われて
「ええ~っ?」
「どれが?」

右の蓋物が金賞をいただいた。
「オリンピックだから金メダルが欲しかった~」


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2016年03月27日

新作 高浜市かわら美術館 陶芸教室にて

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上級ろくろ教室の自作を引き取ってきた。
今回は練り込みと白化粧と耐火粘土を使った土鍋作りである。

練り込みは上の写真のように全体に透明釉を掛けるのではなく少し工夫してみたが結果は予想通りであった。

また下の大皿は見込み部分だけを刷毛で白化粧して弁柄で渦巻き模様を描いた。そして縁や裏は織部を刷毛塗りして変化を付けたが思ったように焼きあがった。

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耐火土で作っているので直火にかけても割れないはず。去年は土鍋を作ったので今年はこれとジンギスカン鍋を作った。桜が咲いたら試してみようと思っている。

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koufukutei at 15:21|PermalinkComments(0)

2016年03月11日

今日は施釉

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今月に入ってからは何かと用事があってのんびりできなかったし過労気味で珍しく体調もよくなかった。何よりも味覚がおかしくて酒がまずくて飲めなくなってしまった。ただワインだけは美味しく飲めたのでずっとそれだけを飲んでいた。もういいだろうと思っていま陶芸の帰りに一本買ってきた。さて美味しく飲めるだろうか。

きょうは上級ろくろ教室の施釉で久しぶりに楽しめた。写真の二点は練りこみで白く見えるところはそれが透けるように透明釉が掛けてある。ただ器全体に透明釉を掛けても面白くないので左は黄瀬戸、右は織部を内側から外の上部まで掛けてある。

それぞれの釉薬の下にかすかに練りこみが見えればと思っている。


koufukutei at 16:49|PermalinkComments(2)
プロフィール

亭主

 その時々に思ったことや感じたことを写真を添えて書き留めています。忘れてもふり返れるように…


(店は2011年6月12日をもって閉店しました。これまでのお引き立てに心より感謝します。)

趣味:自転車(約10年 1990年代の初め頃の自転車が好きで全て自作です。かなりの台数あり。もちろん作るだけじゃなく乗っている) 写真(約35年 ずっと白黒中心でやってきたから暗室もあり大判用、中判用、35ミリ判用と3台の伸ばし機が並んでいる。ただしここ数年は使っていないなあ) ミシン,裁縫(約1ヶ月) オーディオ(最初の趣味、今は特に凝っていない。普通に聞ければいい) 音楽:ジャンル問わず大好き。 最近よく聴いているのはChet Atkins とGlenn Gould お酒大好きです。(2010年3月)
2012年1月より陶芸を習い始めた。1年たって何とかできる様になった。(2013年正月)
2014年3月よりフィットネスクラブに通っている。1年経つがまだ続いている。(2015年3月) 去年急に体重が3キロも増えてしまい元に戻そうと格闘している。(2016年正月)  画像は20インチ程度のモニターでも十分な画質です。画像をクリックしてください。その画像をクリックすればさらに拡大します。またパソコン版では広告は一切なくて見やすいです。(2016年4月) 習字をはじめました。パイロットの通信講座でペン習字です。最後の習い事です(2017年正月)  世の流れは、車の運転すら自由にできない方へ向かっているのではと危機感を抱きマニュアルミッションの車を購入。存分に遊ぶことにした。(2018年5月)ここに書いたことは今も続けています。今月の書道の提出が迫っている…ぁぁ(2020年正月)今年の目標は2つある。ペン習字で中級になること。現在6級Bで次は6級Aその次が5級(中級)もう一つはダイエット(2022年正月)ペン習字は6級Bから4級Aまで昇級した。行書も書いている。これより上はABはなく3級、2級、1級、初段(天、地、人の3階級に分かれる。最高位は7段)今年の目標は1級。(2023年正月)
昨年はペン習字の目標を達成できなかった。半年もせずに2級になれたがその後は進めなかった。今年こそは1級に、さらに目標は初段。(2024年正月)










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