2011年07月02日
Vine Linux 5.2
初めてインストールしたOSです。Vine6はβ版だから実質の最新バージョン。
手持ちのパソコンの中で最もプリミティブなfujitsu FMV-6000cx。今までUbuntu8.10を入れていてそれなりに快適に動いていたけどアップデートが終了したので新しいバージョンを入れたら軽いはずのUbuntuでも重かった。最初10.10を入れて調子が悪かったので一つ下げて9.10を再インストールしたけどこれも重い。さらに間の10.04を入れても変わらない。Ubuntu8.10は快調だったのに。
そこでUbuntuを止めてVineを入れてみた。これはインストールの前にフルインストールするか最小の構成でインストールするか細かく設定できるので、なるべく軽めを選んだ。その結果インストール時間も極めて短くてあっと言う間に完了。
さっそく立ち上げてインターネットにつなごうとしたけど普通はツールバーにあるはずのアイコンがない。アプリケーションの中にVineホームページへのリンクがあったのでクリックした。でも反応なし。ひょっとしてと思ってインストール済みソフトをチェックしたら何とWebブラウザーがインストールされていないではないか。Vineの標準はFirefoxなので早速インストールしてインターネットにつながった。他にも普通は当然入っているアプリケーションが入っていなくて、もちろん上のスクリーンショットも、最小の構成に設定したからなのだけど、こうして後から要るものを一つずつ入れていくのも楽しい作業だ。
さて今回の作業でVineの柔軟性を実感できたしプリミティブなパソコンでも軽めにインストールすれば快調に動くことがわかった。デジカメ画像の取り込み閲覧やミュージックプレイヤーを入れたしYouTubeも見られる。表計算や文書作成ツールは入れていない。
ちょっと昔のパソコンでWindows XPでは重すぎて動かないパソコンでもVineなら動く。
そんな昔のパソコンも可愛いもんですよ。モンスターマシンと違って。
それにしても酒好きにVineはピッタリだ
alsaをインストールして音も出るように。
カンパ〜イ
いまJohnny Cashを聞きながら書いてる。
リンク集にあるからクリックしてみて
公式ホームページから入れば自動的に彼の歌声が流れるから。