2010年11月
2010年11月30日
「ベトナム戦記」 開高 健
「オーパ!」に始まる開高 健の釣り紀行の大ファンでほとんど読んだが、ここ数年前からぼちぼちと再読している。
じつにぼちぼちで一年たっても読み終えてない本もあるし、一気に読み終える本もある。何冊かが平行していて、それでいて何も困らない。
開高氏の釣行記は言ってみれば酒の肴である。それも極上の。貧乏人根性なので旨いからといって大食いするのが勿体ないのです。 だからちびちび読みながら酒をすすっています。
ベトナム戦記は進んでは読みたくなかったけど小説家のその後に多大なる影響を与えたと思われライターの話、タバコの話、釣りの話、酒の話には必ずその体験が引き合いに出される。だから一度は読んでおこうと思って。
1964年11月にベトナムへ行き翌1965年2月24日帰国。
それから1ヶ月もたたない3月20日に本書は発行されています。週刊誌に連載していたものを箱根に1週間こもって書き直したとあります。2月14日、3個大隊500人の政府軍とベトコンとの戦闘。それは200人の大隊で開高氏と同行の秋元カメラマンを含めて生存者17人の激戦だった。一刻も早くベトナムの現状を伝えたいと言う激烈なる情熱が伝わります。ジャーナリスト開高です。
1964年(昭和39年)10月10日、日本中は沸きかえっていた。東京オリンピックの開会です。そして本書が発行された1965年3月20日は中学校の卒業式でした。
2010年11月24日
2010年11月23日
秋色三昧
今日も快走でした。風は最近では一番強かった。
往きは強弱はあるけどほとんど向かい風でしっかり運動できたァ 本当にそう思いながらペダルを踏んでいます。
こういう日は距離じゃなく大事なのは時間。どうせスピードなど出ません。長く乗っていれば運動量は増えますから比例して腹が引っ込む
帰りはフォローの風だからこがなくてもスピードが落ちない。運動にならないくらい楽チン。
まあ、そんなこんなで風の日もまた楽し。
駄文より写真を見てください。まさに秋色。
一つだけアドバイス。秋の日は釣瓶落しと言うくらいで日が短く変化が激しい。わァ~綺麗だ、すごい~、チョー珍しい~写真とりたいィと思ったらすぐに撮ること。待ったなし。帰りに撮ろうじゃ光が逃げちゃいます。
2010年11月16日
SINGER 188U Blue Champion
今日も定番コースを快走してきた。少しあった風がなくなり日本の秋という感じで穏やか。いい日です。
だけど自転車はここまでにして今日は久しぶりにミシンの話。
写真を見てください。かなり渋いブツでしょう。名機と言われたミシンです。少し塗装がはげてしっかり使われた感じがするからか、あるいは今時は需要がないのか1000円で落札しました。塗装がはげていたり角が丸くなっているのは別の見方をすれば風格が出ている貫禄が付いたとも言えるわけで好きですねえ。 (中古カメラも同様で静かに愛でています。新品、デッドストックもいいですがこてこてに使われたカメラも存在感があります。普通ではそこまで使い切れない、どんな人がどのように使ってこのようになったのか興味は尽きません。そのうちにアップします。こっちは年季が入ってる)
実際は上糸調整器に錆びはなく針棒にガタはなく内部にも錆びはなく外観からの想像より上物で機能は新品と変わらないとおもいます。長年放置されていたのか来たときはさすがに動きが固かった。でも注油とグリスアップで完全によみがえりました。
このミシンは職業用と言われるミシン。
職業用は聞きなれない言葉です。他に家庭用、工業用があって家庭用は一般の家庭用で工業用は縫製工場などで使われています。給油装置を内蔵していてモーターで動きます。
では職業用はというと仕立て屋さんの御用達と考えればいいでしょうか。アメカジ店でジーンズの裾揚げにも使われています。足踏みもあれば電動もあります。特徴としては直線縫い専門でジグザグは出来ません。そのため釜は左側に向いてついていて縫い目の方向に回転します。ジグザグミシンの垂直釜は針を横振りさせるので手前に向いて付いていて縫い目と90度に回転します。そのことで職業用ミシンは綺麗な縫い目が出来るわけです。
当ブログの記事にあるブラザーHA1-B2などジグザグが出来ない昔のミシンも構造は職業用とおなじで当然縫い目は綺麗です。物置に入れたはずのmyミシン、お手入れしてください。待っていますよ。
2010年11月15日
2010年11月12日
2010年11月09日
2010年11月02日
2010年11月01日
メダカとカワニナとネギの共棲
一見変な写真?
メダカとカワニナを飼っている水槽にねぎを入れてみたら驚異的な成長をしています。
1日に1㌢位伸びます。2週間したら伸びすぎて倒れてしまい一度切りました。写真は4日目です。水槽の中にはねぎの成長に必要な栄養がいっぱいあるのでしょう。
メダカも最初5㍉位だったのが2ヶ月で2㌢以上に成長しカワニナもどんどん繁殖しています。最初3匹だったのが十倍くらいに増えました。水槽の水面に近いところに卵を産みます。子供はよく見えないくらい小さいですよ。
酸素は補給せずに小さな水槽の中でみんな元気に育っています。水は常に澄んでいてたまに補給するだけで交換はしていません。
この環境が生き物たちに適しているのでしょう。
そう思っています。